肺炎で痛むケース

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背中の痛みの対策と予防 解剖図イラスト:背中の骨・筋肉 背中の痛みの体験談

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肺炎とは(症状・原因・治療)

背中の痛みを引き起こす可能性のある病気の一つに「肺炎(はいえん)」があります。
ここでは背中の痛みとの関係を交えながら解説します。


1.肺炎が疑われる症状

背中の痛みのほかに、以下のような特徴や症状が見られる場合、肺炎が発症している可能性があります。

ひどい咳などカゼに似た症状



  • 咳(せき)が続いている
  • 咳といっしょに痰(たん)も良く出る
  • 痰に血が混じる(血痰)
  • 咳がひどく、息をするのもつらい(呼吸困難)
  • 息切れする、声がかすれる
  • からだ全体がだるい(全身の倦怠感)
  • 胸の痛みがある

こうした症状といっしょに熱が出るケースも多く見られます。

普通の風邪(かぜ)やインフルエンザが原因で背中が痛む場合もありますが、咳・痰・だるさといった症状があまりにひどい時は、ただの風邪だと安易に考えずに必ず病院の内科を受診しましょう。

2.肺炎とは 〜 原因と特徴

肺に炎症が起きている状態

肺炎とは、簡単に言えば肺に炎症が起こった状態です。

肺炎にも色々種類がありますが、細菌やウィルス、喫煙、寄生虫などの刺激によって起こるケースが大半です。

特に風邪が長引いている時や、インフルエンザなどの強力なウィルスに感染した場合にかかりやすくなります。
風邪が肺炎を引き起こす理由は、抵抗力・免疫力の低下によって細菌やウィルスが繁殖しやすくなること、そして、激しい咳(せき)が喉の炎症を引き起こし、細菌が肺の奥まで入りやすくなってしまうことがあります。

タバコをたくさん吸う喫煙者も注意が必要です。タバコが肺炎の直接の原因になるという科学的な証明はありませんが、肺に負担やダメージを与えるのは間違いありません。肺炎が疑われる時や肺炎にかかった時は喫煙を控えるべきでしょう。

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3.診断・治療・予防

◆診断

胸部レントゲン画像

肺炎は症状が風邪とよく似ているため、ただの風邪だろうと放置されて悪化・重症化するケースが多くみられます。
病院の診断でも風邪やインフルエンザと間違って誤診されることもあります。

もし風邪と診断された場合でも、一向に症状が良くならず、せきや胸の痛み、体の不調がひどい時は、大学病院などの大きな病院で、より精密な検査を受けてください。

風邪のような症状のほかに、胸の痛みや呼吸困難などの症状が表れたときには、すぐに病院へ行って内科・呼吸器科の診断を受けるようにしましょう。

◆治療・予防

細菌やウィルスを死滅させるための薬物療法が主となります。
点滴などによって原因菌に合った抗菌薬を投与しつつ安静を保ちます。

肺炎は早めに適切な治療を受ければ治せる病気です。細菌の種類にもよりますが、早期に治療を行うほど治りも早く、決して難病というわけではないのですが、年間の死亡者数が8〜9万人、死亡率が8〜9%と高い数値になっています。

これは先に述べたように肺炎の症状が風邪に似ていることからそのまま放置されたり、病院でも風邪やインフルエンザと間違って誤診され、その結果悪化するケースが多いことがあります。
また、長引く風邪が肺炎を誘発するように、肺炎が心筋梗塞などの新たな病気を引き起こし、更に深刻な事態になるケースもあります。重症化した肺炎が自然に治ることはほぼありません。

特に高齢者や乳幼児の場合、抵抗力・免疫力が低いこと、症状が表れにくいことなどから、重症化したり死亡する例が多くなります。肺炎は処置を誤ると大変怖い病気なのです。

予防法は風邪といっしょで、普段から疲れやストレスを溜めず、身体の抵抗力を低下させないことです。もし風邪をひいたり、風邪が長引いて先に述べたような肺炎の症状が現れたら、とにかく早めに病院で診察を受けることを心がけてください。

診察後も症状が改善しない時は、大きな病院での精密検査を受けましょう。最終的に自分の身を守るのは自分自身であり、そのためには正しい知識が必要です。

4.その他

【受診科】

  • 内科、呼吸器科、循環器科

【背中の痛みのある肺の病気・障害】

  • 胸膜炎

【肺炎の原因となる病気・障害】

  • 風邪、インフルエンザ

【肺炎が原因で起こる病気(合併症)】

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